無垢のフローリング

 無垢のフローリングにリノベーションしたい!というご依頼が増えています。

 

マンションでもしっかり遮音対策をすればお好きな木材のフローリングを施工する事が出来ます。

その前にメリットとデメリットを理解しておきましょう。

 

メリット

*木の肌触りで癒される

*体にやさしくアレルギーの方、慢性鼻炎の方にもおすすめ

*合板にはない経年美がある

*合板のフローリングと違いヒヤッとした冷たさがない

*調湿効果がある

 

デメリット

*メンテナンスが必要(年に1・2回のワックス)

*合板のフローリングに比べて費用が高い

*傷が付きやすい

*暖かくになれば膨張し、寒くなれば収縮するので隙間が出来たり、反りが出てくる 

などがあります。

デメリットも自然のものだからこそです。しっかり理解をして無垢のフローリングがある生活を楽しんでみませんか? 

 

 

パイン


*針葉樹なのでやわらかく、あたたかい肌触り

*やわらかいので人やペットの足腰にやさしい

*節が多い

*傷がつきやすい

 

明るい色でナチュラルな空間やかわいい空間になります。

 

 

 ウォールナット

 

*広葉樹のためしっかりとした硬い木です

*濃い色目で高級感があり人気です。

 

アジアン家具などが合うお部屋になります。

 

 


ナラ/オーク

 

*広葉樹のため硬く傷が付きにくい

*床暖房に使えるものがある

*木目や模様がきれい

 

人気のフローリング材で大人っぽいかっこいい部屋になります。


ほかにも多種ありますのでお客様のお好みの性質の木を選びましょう。

遮音材

無垢材には遮音性能は付いていません。

マンションに施工する際は、管理規制でほとんどのマンションがLL-45等級以上の遮音性能が必要です。

それに工事が終わってから下階の方から苦情がきたり、気を使って生活したり、無垢のフローリングにしたことを後悔するのはイヤですよね。

そのため出来るだけしっかり遮音する事をオススメしています。

Craft は建物の構造と音について考え、その家々に合った防音対策をします。

二重床

 

既存の床を取ったスラブに上にこのゴム付きの支持脚で二重床を作ります。

通常の二重床では太鼓のようになり、音が太鼓のように響き下階にさらに大きく聞こえてしまう事もありますが、これは脚の部分にゴムが付いているのでそこで音を吸収してくます。

床が上がってしまいますが、床の遮音には大変有効です。 


 グラスウール

 

グラスウールとは繊維系断熱材です。

グラスウールに音が入ると繊維部分が振動し音エネルギーを熱エネルギーへと変えます。

中音域から高音域までと幅広い範囲の吸音能力があります。

施工方法は壁や床、天井の石膏ボードの間にしっかりと詰めます。

 

 

 

遮音マット/シート

ゴムのマット、シートです。音の振動をとめます。マットは床に、シートは壁や天井に施工出来ます。

その他、家や音にあった防音、遮音材料を使います。 

 

仕上げ材

無垢のフローリングの仕上げ材は色々あります。

化学塗料、自然塗料、オイルフィニッシュ、蜜蝋仕上げなどたくさんの種類に迷ってしまうことも。

しかし、化学塗料のウレタン塗装など塗膜を作る仕上げ材はせっかくの無垢の木が呼吸をする穴を塞いでしまします。

そのため、木の肌触りや調湿効果などがなくなってしまします。

Craftでは天然の蜜蝋ワックスをおすすめしております。施工後のメンテナンスもお施主さんが簡単に出来るのも特徴です。

あとは自然オイル系も木の肌触りそのままで仕上げれるのでおすすめです。

 

無垢のフローリングにご興味ある方、ご質問などお気軽にCraftまでお問い合わせください。